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<<   作成日時 : 2011/12/28 00:05   >>

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母が亡くなって、通夜、葬儀を済ませ・・・
四十九日まで、七日毎にお経をあげ母を極楽浄土まで送りだした。


仏教のなんたるも知らぬ私たちが、住職の言葉に支えられて毎週毎週お経をあげて送りだした。

毎週のお経は、最初の3週は父が入院中のことで、一番お経をあげたかった父は不在のままで行った。
身内の誰もが働いている訳で、夕方住職に来てもらって祭壇の前でお経をあげた。

家に居る人が居ない訳で、仏様は一人留守番をする形だ・・・何とも情けなかったろう・・・
だからこそだったのかもしれない、子供である我々は、都合をつけるのに一生懸命だった。
家であげるお経は6回、一人欠けることはあっても極力集まった。

一か月の余、毎週お経をあげるとなると、結構大変だった。


住職が「私も修行だと思ってやりますから」と言った意味が少しわかった。
何故なら、住職は相当忙しいらしく、京都に行ったとか通夜が有ったとか、帰るに帰ってこれなかったと言って、2回ほど遅刻をした。

我々は、お経をあげてもらうと言う目的のために集まっている訳で、じっと待っていたが・・・・
住職も遅刻しながらも必ず来てくれた。  本当にありがたいことだ。

最初は、葬儀の余韻が残って、気持ちがざわざわしていた。
毎回、兄弟で母のことを語り、お経の後、住職から短い説法があった。
それがまた、身にしみるように伝わってくる。

四苦八苦の話・・・
お寺でのエピソード
先祖供養の大切さ、人生との関係・・・等々

毎週のお経と説法で、自分たちの気持ちも平静になってきて、いつもの時間になっていくのが分かる。
母の面影も少しずつ天上へと上がっていくようで、母の亡くなったことを悲しむと言うより人間の一生、人生を思うようになった。
また、話も日常の話し、夢の話しになっていった。

その間、四十九日の段取りを整え、安泰を出し、会食会の予約と人数確認し、香典返しの手配もした。
環境が落ち着くまでは、中々忙しいことが分かった。

葬儀を済ませて、しばらくたってからの香典もあったり対応が大変だった。


そして、四十九日を迎える。
もう感情の波風は立たない。落ち着いて法要を済ませるだけになっていた。

お経を法要が済み、住職からのお話は、今日一日一日を一生懸命生きることだと言うお話だった。
東日本大震災の被災地にも足を運び、その惨状を目の当たりにして、命の大切さ、命をつなぐと言うことなどを話してくれた。

なんだか、涙が出た。


納骨のころには寒く風も強くて・・・・あらら・・・という感じでちょっと残念なような、いや別れを惜しんでいるのか、わざと吹きつけてきたのかしらと思わせた。

納骨が済むころになると、風も止んで穏やかな感じになって、無事納骨がすんだ。


移動し会食となった。

会食には住職も来てもらい、案内を送った親戚も全員来てもらえた。
2時間くらいだろうか、料理を楽しんでもらい、お礼の品を手渡すこともできた。

忙しい年末、母の四十九日のために時間を費やしてもらい、ありがたいことだ。

これで、母は無事浄土へ旅だったと言うことになる。

ご先祖様になってしまいました。











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